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村内 伸弘(むらうち のぶひろ)村内伸弘の彼女

「女は神になる。」神の島・久高島の元神女/ナンチュのおばあとの会話、久高島のお墓「亀甲墓」

「男は海人、女は神人。」女性には神の霊力が宿る!久高島の元神人/カミンチュ

畑仕事をする久米島のおばあ(元神女/元神人)


イザイガー


「猫島」久高島の風景
平成31年(2019年)1月27日 村内伸弘撮影



レンタサイクルをギーコギーコと漕ぎながらの久高島散策、まだまだ続きます。


うっちぐゎー広場


海ぶどう養殖販売


海ぶどう養殖販売の横にあったアダンの実


アダンの実です。パイナップルではありません。


集落が終わり、久高島北部に向かいます。今僕はレンタサイクルで久高島の北岸側の道を走っています。急に民家がなくなりました。


1月の久高島の海はエメラルドグリーン!



イザイガー(写真右の階段の下)という場所がありました。


この階段を下りてみます。


イザイガー(湧水・井戸)


人気(ひとけ)のまったくない場所でしたが、すっごくスピリチュアルな感じがしました。


イザイガー前の階段から見上げた久高島の空


1月27日 午後1時50分
久高島の海はとにかく静かで美しいです!!


海の向こう側に見える陸地は沖縄本島です。



ちなみに沖縄本島南部から久高島はこのように見えるんですよ~

斎場御嶽の「久高遥拝所」から見えた久高島

沖縄本島南部・斎場御嶽から見えた久高島




続いて、ミガーという場所に行ってみます


新川/ミガー(湧水・井戸)


ここは階段が舗装されていて、雰囲気はそれほど無かったです。


ミガーから見えた海、やはり美しいという言葉以外の言葉が見つかりません。


自転車を漕ぎながら写した写真


おばーがこっちを向いています。
通り抜けようと思ってしばらく自転車で走りました。


道端にスズランのような花が咲いていました


なんていう名前の花なんだろう!?


「猫島」とも呼ばれる久高島の風景です


猫、リラックスし過ぎ~ 笑
さすが神の島!!


気になって、やっぱりさっきのおばあの所に戻りました。


きゅうりの種を蒔いていたおばあ


この水は、水をここまで運んで来てくれる人がいるそうです。


久高島のおばあ、ジョウロに水を汲んで、畑に水を蒔いていました。



おばあは久高島で生まれて、久高島で暮らしているそうです。那覇などに出掛けることはあっても、「生まれたところが一番いい」そうです。


幻の神事イザイホーについて訪ねてみると・・・


おばあは「神女(ナンチュ)は卒業した」って言ってましたので元神女ということになるのでしょうか?「イザイホーはやる人がいなくなった」と語ってくれました。「島民の数も 800人ぐらいから今は 200人ぐらいに減ってしまっている」とも話してくれました。


僕はこのおばあが白装束を着た神女だった頃の久高島に思いを馳せました。



昔、タコ漁に行ったこと、その時の空が流星群で実に見事だったことなどもおばあから聞けました。


海、星、海、星。
波、鳥、風。波、鳥、風。


久高島は神の島。
僕の目の前にいるおばあはちょっと前まで神女だった。


なんだか平成の世とは思えないような体験です。。。


何が幸せ?
誰が幸せ?
どこが幸せ?
いつが幸せ?


ああ、まったくわからなくなりました!!


久高島は奥深すぎます。
僕はまだまだ底が浅すぎます。。。



久高島の言葉で「スーキ葉」って言うとおばあが教えてくれました。「ヤギが食べる」ともおばあは言ってました。


おばあの言葉は島言葉じゃなくって、普通の標準語でした。何のストレスもなく、会話が可能です。


テカテカ、ピカピカの「スーキ葉(モンパの木)」



同じたった1つの命。
イザイホーを経験し神女となったおばあ。
ブログばっかり書いていて何もしていない僕。


平成最後の年・平成31年に久高島ですれ違った二人の人生の違いの大きさに僕は愕然とするしかありませんでした。


久高島は偉大です。
人間の命は深遠です。



久高島のお墓「亀甲墓(かめこうばか)」

今度は墓地がありました。頭を垂れ、手を合わせながらお参りさせて頂きます。


昔、福島県の檜枝岐を訪ねたときに、生者と死者が共存している状況を見てきましたが、ここ久高島も同じ雰囲気を感じます。


久高島(沖縄)の「亀甲墓(かめこうばか)」


亀甲墓(かめこうばか)


僕が昔聞いた話だと「死んだら再び母親の体中に戻る」という思想で、上の写真は妊娠している妊婦が横になって、今まさに出産しようとしている状態を足の方から見ているような感じではないでしょうか?


ズバリ、この沖縄の亀甲墓は女性の子宮の形という話なのです。僕たち人間は母親のお腹から生まれ出で、そしてここ沖縄ではまた再び母親のお腹の中に帰っていく=母体回帰ということのようなのです。


ここ久高島は「人間とは?」を考える最高の教材です。






動画制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)



「死んだら母親の体中に回帰する」


この亀甲墓は確かに女性のカラダにしか見えません。


この墓地は久高北岸にあるので、海が見えています。




「ユナンミー小」と書かれています


道の反対側にもお墓がありました。


久高島のお墓


メーンダカリ家之墓


外人さんのお墓ではなく、メーンダカリという屋号のお家のお墓です。


こちらは屋号ハマミンダカリ家のお墓です。


異文化です。
やはり、久高島は琉球の神の島です。
素直にそう思います。



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久高殿(御殿庭/ウドゥンミャー)、外間殿(ウプグイ/ホカマドゥン)、大里家(ウプラトゥ)など

久高殿(御殿庭/ウドゥンミャー)


外間殿(ホカマドゥン)


白瓦の上のシーサー


木洩れ日の道を抜けると久高島の海
平成31年(2019年)1月27日 村内伸弘撮影



レンタサイクルでの久高島散策、続きます。



白い瓦屋根の上とその上に佇むシーサー


こういうお家に住みた~い


というか、1月でこの美しさ!
これ夏に来たら、ものすごいんでしょうね!!


やっぱり自分は沖縄が好きなんだと思います。
沖縄は世界の宝物です!!!!


白瓦の上のシーサー


街角の農園


ツツジでしょうか?


赤い花は沖縄に似合います!


ピンク色のブーゲンビリアの花


ブーゲンビリアの木の下で♪♪


津波避難施設がありました


奥は地上10.7メートル、海抜21.35メートルの津波避難施設・防災タワー


久高島は海抜がかなり低い感じなのでこれ必須だと僕も感じました。2016年に完成して、島民約270人を上回る 300人を収容できるようです。観光客も津波から避難できるそうです。


沖縄らしい写真が撮れました。
濃い緑の木々がすばらしいです!


サンゴの石垣


うわっ!この家の白い屋根もすばらしいですね!!


この家では畳を干していました。


見えますか!?写真右側、女の子が歩いていました。


濃いピンクのブーゲンビリア


ブーゲンビリアはやっぱり沖縄らしい花ですね!見とれてしまいます!!


バナナ?個性的な木が無造作に街角に生えています。


久高漁港


すごーい!海の色がすっごくキレイ~♪♪


久高漁港を見おろすベンチ


久高島簡易郵便局


水色の扉の家


紅型もそうですが沖縄の色彩感覚も僕にとって合っています。カラフルな沖縄が僕は大好きです!!


猫がいました。別名「猫島」というだけあって、確かに猫をかなり見かけます。犬は見かけません。


久高島は "神の島"でもあり、"猫の島"でもあるのです(^^)


初心忘れず。自民党 ニシメ恒三郎(西銘恒三郎)


おしゃれな民家


空がとっても青いです!!


何なんだろう?
とても心が癒される。
とても気持ちが癒される。


氏神様?


サンゴの石垣から溢れ出るように顔を覗かせていた久高島の植物たち


冬でもこの勢い!夏に来たらものすごいんだと思います!!


よく整えられたブーゲンビリア


キレイですね~♪♪


商店がありました


久高島は自動販売機もコンビニも全くないんですが、この商店を見つけたので入ってみます。


黒糖ケーキ 300円を買いました


東京では見かけないものがいろいろありましたが、お腹が空いてきていたのでこれにしました。


黒糖ケーキ!うまそー!!


せっかくはるばる久高島まで来たんですから沖縄の名産品を食べなくっちゃネ~


やわらかくて、ほのかに甘くて美味しかったです!!


ところが、生産者は・・・
長野県安曇野市穂高北穂高の会社でした(爆笑)


北アルプスですねwww 参った~ =(゚〇゚)=



僕がブロガーでなければどれだけ楽なんだろう?


すばらしい風景の連続で、ずっと写真を撮り続けなければなりません 笑


久高島の美しさはブロガーには辛すぎます(大爆笑)


石敢當(いしがんどう)


魔除けの石標です。20代の頃、初めて沖縄を訪れた時にこの魔除けのことを知りました。


網があるから漁師さんのお家でしょうか!?


スルバン


Ship captaion's mansionと書いてあります


オレンジ色の美しい花がスルバンの敷地内で咲いていました


花びらのオレンジと奥の屋根の白がそれぞれ美しいです!!


スルバンの敷地内は不思議な空間でした


久高島には名字じゃなくって「屋号(ヤーンナー/家の名)」という考えがあるようです。


島のいいところは海が必ずあるところ。島とは海に囲まれた陸地のことなのです。ましてやここは "神の島"、海が本当にうつくしいのです。


暑い久高島。木陰のベンチで一休み。南国のステキな光景です。


やさしいカーブですね~


久高殿(御殿庭/ウドゥンミャー)


イザイホーとは、久高島で生まれた三十歳(丑年)から四十一歳(寅年)までの女性が、祖先のセジ(霊力)を受け、島の祭祀集団に入る儀式である。イザイホーの時には、神アシャギはビロウ(クバ)で壁が作られ、入口には現世と来世をつなぐ象徴とされる "七つ橋"がかけられ、神アシャギ後方のイザイ山には女性たちが三晚籠る "七つ屋"が建てられた。



久高殿(御殿庭/ウドゥンミャー)


イザイホーの主祭場となった神聖な場所です!
中央の建物が神アシャギ(ハンアシャギ)、右の建物が神屋(シラタルー拝殿)


久高殿

百名白樽とその娘久高島祝女の多留加那が天神地神を祭り、島の繁栄を祈った所である、久高祝女と久高根人が祭主で外間殿とおなじく午年毎に行われたイザイホー祭の祭場であった



ここ久高殿(御殿庭/ウドゥンミャー)は 12年ごとの午年に行われてきたイザイホーの祭場でした!!


イラブー(エラブウナギ)を燻製にする焙乾屋(燻製小屋)




大里家(ウプラトゥ)


大里家の入口


大里家

第一尚氏王統七代の尚徳王が鬼界島征伐後凱旋報告のため来島された時、当家の美人クニチャサ祝女に惚れ、長い間同棲した場所で、王が首里城を忘れている内に、城では革命が起こり、急いで帰途についたが内間高びしで魚つりの漁師から王朝は転覆して尚円王(金丸)が王位についたとの話を聞き、そこで尚徳王は海に身を投げたと伝えられている大里家である。第2次大戦の前は王の遺品である金の箸もあったが、戦時中献金として政府に献上された。


大里家の中に神社がありました


神社  アシャギ


お参りできるみたいなので、頭を下げ、目を閉じてお参りをさせて頂きました。


沖縄のカレンダー


さやは国司真嘉戸金(クニチャサ祝女)と書かれていました。


神社の中からの景色



内側から見た大里家の入口


地元の中学生?の女の子が 3人で歩いていました。


中学生たち、どこへ歩いていくのかなぁ~??


1月下旬の久高島、空が青いです!



外間殿・ウプグイ(ホカマドゥン)が見えてきました。

外間殿・ウプグイ(ホカマドゥン)



外間殿

天頭神(天の神様の総師)、王礼乃神(太陽の神様)、松乃美神(お月の神様)、ニレー大主神(竜宮の神様)、アマミキヨ神(国造りの神様)、百畑地方照乃神(植物の神様)、梁万神(健康の神様) 久高島の祖先百名白樽の時代より島の守護神として祭られ外間祝女と外間根人が祭主で総べての祭事が行われる祭場である。外間殿には、上記の太陽、月、竜宮など七つの神様を祀ってあり、久高殿と共に島の祭祀場としては重要な地位を占める。隣には西威王が生れたアサギ家がある。



外間殿・ウプグイ(ホカマドゥン)は立ち入り禁止です。


外間殿は神の島・久高島の中でも特に重要な聖地


ここは立ち入り厳禁なんです。非常に神聖な場所ということです。



ああ、この島は本当に神の島だと思います!

僕たちは何かを忘れてきましたね。
久高島には僕らが失った物が色濃く残っているのです!!!!




動画制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)





途中、公衆トイレがありました。


ウッチ小(ウッチグワー)


琉球の祖神アマミキヨが国造りを始めたと言われる歴史的な場所です


人が誰もいない静寂な空間でした。神はここに宿っているという気がしました。


写真の中央に僕が乗っている貸し自転車があります。久高島をレンタサイクルで回るのはすばらしい体験です!!僕・村内伸弘は今感動しています!!!!



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レンタサイクル(普通自転車終日1000円コース)で久高島めぐり

久高島 イラブーがま


久高島 メーギ浜


久高島 うじら豆畑のおじー


33番のレンタサイクル(くだか船待合所)


僕が借りたレンタサイクル
平成31年(2019年)1月27日 村内伸弘撮影



久高島に着きました!
神の島に着きました!!


神の島 久高島 / kudakajima

眩しい太陽と青い海。聖域として守られてきた自然。朝日、星空、鳥の声。おいしい野菜や海ぶどう。未だに残る 30回近い年中行事や私有を許さぬ土地制度、そして伝統的なイラブー漁。子供達の元気な声・・・。ここは感謝、祈りの生活により守られ、育まれてきた、他とはすこし違う場所です。


那覇空港の観光案内所でもらった A4コピー用紙の久高島観光案内 - 久高島猫の巻


久高島

久高島は周囲約8キロ、港から北端のはびゃーんまで 4キロ弱です。集落のある島の南約1/5より先には自動販売機、水道はもちろん、日影もあまりありません。熱中症などに気をつけましょう。また、潮の時間により強い流れがでることがあり、誰もいないところで泳ぐ事は危険です。

久高島のお勧めの楽しみ方

海に入る。朝日を拝む。鳥の声と波の音とおいしい空気を楽しむ。夕日を眺める。海から昇る月を眺める。流れ星を数える。イラブー汁を飲んで半年分の元気を付ける。神々の宿る場所、人のモノではない空間の広がりを感じてみる。お願事ではなく感謝をする。何もしないでいる。久高島の案内を受けてみる。島の聖域がいつまでも守られてゆくことを願い、お土産を買って帰る。



徳仁(とくじん)港にあった久高島案内図


クボー御嶽(うたき)は立入禁止です!

観光に来ても僕らはここには入れません。
というか、何人たりとも立入禁止だそうです!


島の神女が祭祀の時にのみ入る場所だからです、男子禁制です。
まさに神の島~☆


久高島の位置


徳仁港(とくじんこう)


余談ですが、徳仁って「なるひと」ですから、今度天皇陛下になられる皇太子さまのお名前と同じですね!!


まずはレンタサイクル屋さんを探してみます

集落へ向かう坂道から見えた徳仁港


高速船に乗っていた観光客(島民も?)が一斉に集落へと向かいます。


久高島 災害時避難場所案内標識


猫がいました。


あとで知るのですが "神の島"久高島は別名が「猫島」だそうです。


坂道を登り切ると、レンタサイクル屋さんがありました!


おーっ!レンタサイクルがたくさん停まっている!!


ガーン!でもこのお店休みだった。。。 笑


こっちのお店でレンタサイクルを借りることにしました


久高船待合所(NPO法人久高島振興会)が貸自転車もやっているようです


レンタサイクル屋さん、大繁盛~


たぶん、インスタとか SNSの普及でどんどん島に来る人が増えているんじゃないでしょうか?


沖縄の離島って、こんなに人がいないイメージだったので驚きです ((( ゜ロ゜)))


久高島ガイドツアー


今回、僕はたのみませんがガイドツアーもあるようです。次はこの豊おじさんのガイドツアーを予約してから久高島に来ようっと!


久高島ガイドツアー

ただの畑じゃないの?!ただの石垣じゃないの?!

今まで通り過ぎていたあの場所も、海がきれいなあの場所も、そこには久高島の深〜い歴史と文化があるのです。インドタミル地方からアイヌまで、海洋民族である久高人(くだかんちゅ)の話は世界中を駆け巡ります。久高島の歴史、文化、信仰、神行事なんでもござれ。自称「島の雑学博士」豊おじさんの久高島ガイドツアー。豊おじさんの話を聞いたその日から、あなたの中の久高島か変わります。


内間豊(うちまゆたか)

NPO法人久高島振興会の立ち上げに携わるほか 10年間途絶えていたイラブー漁を復活させるなど久高島大好きな豊おじさんです。教科書には載っていない、おしおばーから直接聞いた独自の久高島のご案内をいたします。


久高島イラブー(海蛇燻製)


船待合所(レンタサイクル屋さんのお土産コーナー)


「いらぶーちんすこう」とか「久高島のムーチー(ちまき)」なども売ってました。


だいぶ出払ってしまっているようです。


借りる時間の長さによって金額が変わるのですが、僕は 3時間以上借りるので普通自転車の終日コースでピッタリ 1000円になりました。


僕のレンタサイクルの番号 33番


僕が借りたレンタル自転車、かなりいかれてます 笑


船待合所(レンタサイクル屋さん)の外観


日曜日とは言え、人がたくさんいますね~
さっきも書きましたが、沖縄離島のイメージはとにかく人が少ないっていう感じだったのでビックリしています。


漕ぐとギーコギーコと音がなる自転車で出発~っ 笑


1月下旬の久高島の風景


ギーコギーコ、ギーコギーコ。
くたびれた自転車、でも意外と漕ぎやすい自転車で久高島探検スタートです。


のんびりとして、何もない感じがすばらしいです!!


久高島の民家


石垣がステキです


こういう家に住みたいです!!


フクギ(福木)が美しい!


赤瓦の屋根が美しい!


沖縄は台風が多く、強いのでフクギ並木は防風林や防潮林の役目を果たしていると思います。


何気ない小径の趣がスゴ過ぎるぅ~


レンタサイクルで久高島を回り始めた人たち




動画制作: 村内伸弘(ムラウチドットコム)





海に親しむ皆様へ -海には、皆様が守るべきルールがあります-


畑におじいがいました


このおじいに「何作ってるんですか?」って聞いたら「豆!豆〜〜!」だって。「豆!豆〜〜!」とだけ答えてくれました。


「何豆ですか?」ってもう一度聞いたら、ただ一言「うじら豆~!」って教えてくれました。


「うじら豆」は久高島の島言葉で正式には「うずら豆」だと思います。


うずら豆


レンタサイクルでの久高島サイクリング最高の気分です!!


熱帯っぽい木


うわーっ!この道の先はどうなっているんだろう?何が僕を待ち構えているんだろう!?


イラブーがま


イラブーがま

イラブーが産卵に訪れる岩場です。琉球王符への献上品として 500年以上の歴史を誇る燻製技術とともに、今でも暗闇の中手づかみで行う漁が伝えられています。




イラブーがまからはキレイなビーチ(海)が見えました!



海の色がぜんぜん違うっ!
1月下旬でこの色ですからネ!夏来たらどんだけキレイなんだろう!?恐るべし沖縄!!


信じられないような海の色!


イラブーがま最高~☆



モンパの木の緑色が活き活きとしています!


モンパの木



自転車に戻って、先に進みます。


メーギ浜


海の色、更に青っ!!
冬ですよ、冬。冬の海がこんな色してます!!
すごいです、久高島!
すごいです、沖縄はっ!!


海が真っ青なメーギ浜


イラブーがまからほんのすぐ近くなんですが、見る角度によってなのでしょうか、海の青さがヤバイです!


久高漁港海岸を利用するみなさまへ


三天星の碑(陰電陽電光電ミルク三天星の碑)


星が3つ刻まれています。何の記念碑なのか不明です(謎)


三天星の碑の左下には赤い美しいガラスがありました。琉球ガラスだと思います!うつくしい赤です!!


メーギ浜キャンプ場・新運動場


キャンプ 1日 500円 シャワー 1回 200円


チリ(ごみ)は各自、持ち帰りましょう


幹の曲がり方が僕好みです(^^)
キャンプ場の入口の生えていました。


この木を触ってあげました。皆さんも植物と対話してくださいネ。植物も生きているんですよ。よろず生きとし生けるものを慈しみましょう♪♪



キャンプ場を後にします。


久高島の民家


緑色の葉っぱ


写真左はたぶん貯水槽だと思います。


久高島の青空をバックにしたややピンボケのシーサー


石の洗濯場(調理場?)


1月ですが、赤いハイビスカスが咲いていました!


赤いハイビスカス咲く久高島!


久高島の街角掲示板


久高小・中 久高だより(南城市立久高小中学校)


久高の塩で作ったお守り販売中


久高島の集落


どうですか!皆さん!!
こういう道を僕は自転車で走ったんです!!
ギーコギーコは走ったんです♪♪
最高の気分です。


白い屋根の沖縄民家


赤瓦っていうよりも白い瓦です!すごいカッコイイです!!


ぜんぜん僕とは違う人生、まったく僕たちとは違うライフスタイル。。。なんだと思います。


フクギが続く道


時々、観光客や地元の人が通ります。


台風が強いからでしょうか、日射しを遮るためでしょうか。家屋は壁に囲まれています。


赤、黄色、緑の植物


生活感溢れる庭。


奥は津波避難施設・防災タワー


久高島を巡っていると心が落ち着きます。


そして、今の自分自身の生活。そうです、時間に追われ、ネットに追われという生活は一体何なんだろう?と考えてしまいます。


久高島にはあるけど、東京にはないもの。
たくさんありそうです。



▼公式サイト
NPO法人 久高島振興会



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