世界文化シリーズ アメリカ文化55のキーワード

アメリカ文化 55のキーワード
親しみやすく,とらえどころのないアメリカ文化を知る必携の一冊。

ミネルヴァ書房


世界で最初に月面着陸したのもアメリカ人です!



「概説 アメリカ文化史」に続けて、すぐにこの
「アメリカ文化55のキーワード」を読みました。
同じ出版社で編著者も似ているので、
内容はアメリカ文化史と似ていました。
でも、前者は 2002年、後者は 2013年の出版ですので
前者とは違った視点からアメリカの文化が語られていて
とても参考になりました。


また、55のキーワードでアメリカ文化を論じているので
どこからでも読めるので、読み返すときに読み返しやすそうです。
写真がふんだんに使われていて、読みやすさもバツグンです。


アメリカ合衆国そのものが最高の詩である。(ホイットマン)


という箇所を読んで、
なるほど、この「アメリカ文化55のキーワード」は
詩集であり、一大叙事詩なんだと理解できました。
どうりで読んでいて引き寄せられるわけです(^^)/


▼English(英文)
Just after reading a book, outline for American cultural history,
I immediately read this book, 55 keywords of American culture.
Both books are published by same publisher and both authors
and editors are almost similar. Thus, this book's content is
resemble in others. However, as former book was published in
2002, and later one was in 2013, this book explains American
culture different from former book's viewpoint.


Moreover, there are 55 keywords of American culture on this book.

Accordingly, we can start to read from anywhere, If we hope to
reread it, we can do it easily. As this book includes many pictures,
we can enjoy it without no trouble.


The United States of America itself is the supreme poem.
By Walt Whitman.


I read the word above. I could appreciate that this 55 keywords
book is a collection of poems and a big epic poem. No wonder
I was fascinated this book during I read it.



(参考 - この本のポイント のぶひろ選)


「るつぼの文化」「モザイク文化」


西部開拓はアメリカ人の国民性に大きな影響を与えている。
人びとは土地を求め、西へ西へと移動した。
西への移動は未来であり、成功の機会をはらんでいた。


かつてヨーロッパにとって「新世界(New World)」であったアメリカ、
ヨーロッパを乗り越える未来として幻想されたアメリカ、
デモクラシーのアメリカ、
資源と機会に恵まれたアメリカ、
開拓民のアメリカ、
原始の自然が息づくアメリカ。


今日のアメリカには、新たなセクシュアリティの形を主張する
LGBTの人々や、異なる国家の狭間に位置するディアスポラの人々など、
既存の価値観による枠のなかには収まりきれない人々の声が
増殖し続けている。


ギャングと組織犯罪は、現在でも貧困というアメリカの
社会病理の一部だといえるだろう。


人間の平等や自由を脅かす敵に対して戦いを挑むこと。
そのような人民の勇気がアメリカ建国の物語とともに、
常に称えられてきたのである。


アメリカ国歌「星をちりばめた旗」は、自由な者たちや
勇敢な者たちの土地で永遠に翻ると高々と歌い上げる。


憲法上の平等が達成されたとしても、
経済的正義なくしては状況を変えることはできない。
人種と貧困の問題は、白人と同じランチのカウンターに
座れるかどうかではなく、ランチを食べる金があるかどうかであった。


アメリカでは快楽の最大化が文化の享受にあたって目指されている。
快楽、幸福はアメリカでは無条件に肯定され、
必然の成り行きとして追求されるものだったのだ。


独立革命、先住民駆逐、領土拡張と、暴力がアメリカの歴史の
重大なモメントを彩ってきている。


アメリカを悩ませる問題の一つがドラッグであることは
間違いないだろう。


アメリカ人の罪の意識は、先住民排斥や奴隷制の時代に遡る。


アメリカは、近・現代社会の最先端を良かれ悪しかれ
走り続けている。


1960年の大統領選でアメリカ国民が選んだのは、
ニュー・フロンティア政策を主張した若きケネディだった。
すなわち、フロンティアは、地球から月や他の惑星まで
拡大されたのである。


スーパーマーケットは1950年代の豊かなアメリカの
表の顔だと表現されている。


2011年全米各地で行われた反格差抗議集会は、
現在のアメリカに異議を唱えるものだった。
サンフランシスコで見かけた集会参加者の胸に光るバッジには
「I am the 99%」(私は持たざる 99%のひとり)の文字。


フードスタンプを配給される貧困層にとって、
新鮮な食材を売る郊外のファーマーズ・マーケットを
訪れるといったライフスタイルを選択する余地はない。


ここアメリカには貴族はいません、宮廷もありません、
王も、主教もいません。ヨーロッパのように、
富める者と貧者の間には大きな差はないのです。


しかし、それでもアメリカには階級が存在する。
2011年にウォール街で発生した「ウォール・ストリートを
占拠せよ(Occupy Wall Street)」は、アメリカの富を
独占する上位 1%の富裕層に対する若者の抗議の
運動であった。


歴代大統領で暗殺された人は 4人もいる。
他に何度か暗殺未遂があったことを考えると、
アメリカは暗殺大国であると言わねばならない。
しかも、どの事例も、銃が使われているという
特徴がある。にもかかわらず、全米ライフル協会に
会員・名誉会員として多くの大統領が加入してきたというのは
不可解ながら皮肉というしかないだろう。


アメリカでは、白人以外の人種は、差別され、不利益な扱いをされ、
劣等者として屈辱を与えられた。


アメリカ合衆国は、いうまでもなく、かつてヨーロッパの
植民地であった。


1950年代以降、都市問題は人種問題の様相を濃くし、
郊外への人口流入に伴い都市内部が衰退し環境悪化する、
インナー・シティ問題も深刻化する。


アメリカの場合、大衆、デモクラシー、モダンの 3つの
概念こそは、国家と社会の基本骨格を成す思想を
指し示している。


経済大国アメリカにコマーシャリズムという血液が循環するには
TVとラジオのネットワークという動脈は不可欠であり、放送網は
全米の隅々にまで張り巡らされた。


コマーシャルの生誕の地アメリカは、ソーシャル・メディアという
新たなメディアも生んだ。メディアそのものを含む新しい発想と、
それを運用し、利益を上げるための、多様なコマーシャルの追求は、
今も昔もアメリカの原動力である。


貧富の差も、人種も、社会的地位も関係ない。人間の力と知恵の
ストレートなぶつかり合いこそが野球であり、それはアメリカの
夢の具現そのものなのだ。





概説 アメリカ文化史 - 多文化主義的アプローチから見るアメリカ


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