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名園 特別名勝・六義園(りくぎえん)- 新緑したたる大名庭園

GWの六義園 - Rikugien Garden

新緑の六義園(東京都文京区本駒込)

新緑の六義園(東京都文京区本駒込)


六義園内の真っ赤な腰掛け

六義園内の真っ赤な腰掛け
平成30年(2018年)5月3日 村内伸弘撮影



植物ブロガーの僕はこの新緑の時期が一番充実しています。書きたいブログネタが次から次へと現れてきて、メッチャ忙しいです 笑


「書きたい」と言いましたが、「書かねばならない」と言った方がより的確な表現です。噴き出す新緑を目にしたら、写真を撮らざるを得ませんし、ブログに投稿せざるを得ません。


ここ東京都文京区にある六義園(りくぎえん)も GWに訪れたのですが、見事な新緑でした!!


皆さん、有名な大名庭園・六義園のみずみずしい緑、どうぞご覧ください。


この日は激しい雨という天気予報だったのですが、快晴になりました。


六義園のレンガの壁


巣鴨駅方面から歩いてきました。


六義園染井門

六義園染井門に到着


六義園(Rikugien Gardens)の案内板


和歌の庭 - 六義園

和歌の庭
六義園は五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が元禄15年(1702年)に築園した和歌の趣味を基調とする「回遊式築山泉水」の大名庭園です。当園は池をめぐる園路をあるきながら移り変わる景色を楽しめる繊細で温和な日本庭園です。


江戸時代の大名庭園の中でも代表的なもので、明治時代に入って、三菱の創業者である岩崎彌太郎の別邸となりました。その後、昭和13年(1938年)に岩崎家より東京市(都)に寄付され、昭和28年(1953年)に国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。


六義園の園名の由来

【園名の由来】六義園の名は、中国の詩の分類法(詩の六義)にならった古今集の序にある和歌の分類の六体(そえ歌、かぞえ歌、なぞらえ歌、たとえ歌、ただごと歌、いわい歌)に由来したものです。柳沢吉保自身の撰した「六義園記」では、日本風に「むくさのその」と呼んでいましたが、現在では漢音読みで「六義」を「りくぎ」と読む習わしから、「りくぎえん」 と読みます。


さあ、それでは染井門からスタートです。
園内の緑と写真を撮っている女性のスカートの赤のコントラストがまずはうつくしいです!!




園内にも説明板がありました。長くなりますが六義園とは?をぜひお読み下さい。

特別名勝 六義園(りくぎえん)

特別名勝 六義園(りくぎえん)


本園は元禄15年(1702年)武州川越藩主柳沢出羽守吉保が築造した庭園で、江戸の大名庭園中現存する日本で屈指の名園です。昭和15年8月、史跡名勝天然記念物保存法によって名勝の指定を受け、昭和28年4月特別名勝となり、日本でも特に勝れた名園として大切に保存されています。


庭園の形式は江戸時代の庭園にみる所謂回遊式築山泉水庭と呼ばれます。園の中央に池を設け、中島を置き島に妹背山があり、東南部に平坦な芝生、その他の部分には大小多数の築山が起伏し、園の北部に最大の築山藤代峠を設け、各所に桃の茶屋・滝口の茶屋・吟花亭・熱海の茶屋・つつじの茶屋・芦辺の茶屋等あづまやを配しています。その後改修、また今次大戦により焼失したものもあります。また、この庭園の作庭については、吉保自身の培った文芸趣味の思想に基づき、自分から設計7年余りの歳月を費やし池を掘り、山を築き流れを見せて、紀州和歌の浦の景勝を、あるいは「万葉集」や「古今集」から名勝を選び園内に八十八境を写しだすという園の構成です。


「六義園」の名は、中国の古い書物である毛詩に配されている賦・比・興・風・雅・頌の六義に由来する和歌の六体によるもので、吉保自身「むくさのその」と呼ばせ、館を「六義館」と書いて「むくさのたち」と読ませています。


このような庭園も吉保が没した後は荒れる一方であったが、文化7年にいたり漸く整備され、明治10年頃付近の藤堂・安藤・前田の各氏邸とともに、岩崎弥太郎氏の別邸の一部となるに及んで再び昔の美しさを取戻し、昭和13年1月岩崎氏から庭園を中心とした 3万余坪を市民の鑑賞・休養の地として、東京市に寄贈され同年10月東京市の管理のもとに公開され今日にいたっている。


六義園は JR駒込駅から徒歩2分

僕は昔巣鴨駅近くで働いていたので、六義園の最寄り駅は JR巣鴨駅だとばっかり思っていましたが、この看板によると最寄り駅は JR駒込駅でした。駒込駅から徒歩 2分のようです。


ここ東京都文京区と思えますか? 笑


長い直線が続く道で、千里場と言うそうです。昔の馬場跡とのことです。


それにしても、"東京にいる感"がまったくないですよね!


緑があふれ、緑がしたたっています。


木洩れ日の道もすばらしいです。


水に映る木々も美しいです。


ワンダフルーーっ!!


もう一丁~!


山陰橋(さんいんきょう)、剡渓流(ぜんけいのながれ)

山陰橋(さんいんきょう)、剡渓流(ぜんけいのながれ)


山陰橋


剡渓流(ぜんけいのながれ)


剡渓流に覆い被さるようなグリーンのモミジ


つつじ茶屋 - 六義園

つつじ茶屋とクマザサ(熊笹)


つつじ茶屋は紅葉の季節がすばらしいとのことですが、どうしてどうして、今の新緑の季節もすばらしいです!!


見て下さい!!すんごい緑色です!!!!


圧巻~ん!真っ緑の世界、出現~ん!!


幹がねじれた木の幹


歩くのがまったく苦になりません。
というか、歩くのがものすごい楽しいです(^^)


壮絶な黄緑色!


この緑の葉っぱはヤマツツジ(山躑躅)のようです。


ヤマツツジ(山躑躅)


池もステキ。江戸時代や明治時代は向こう側の邪魔なビル(失礼w)がなかったのでもっと素晴らしかったと思われます。


亀さんが気持ちよさそうに泳いでました。


くずし字で掘られた「志るへの岡」の石柱


指南岡(しるべのおか)
当て字: 志るへの岡


吹上茶屋 - 六義園

吹上茶屋の赤がより目立ちます。



紅葉の頃や雪景色も見てみたいですね。


柳沢吉保や岩崎弥太郎に感謝です♪♪


渡月橋
ここから撮っても魅力が伝わりません(^^;


▼渡月橋

東京都公園協会ホームページより引用


▼参考: 京都の渡月橋

しだれ桜と渡月橋

しだれ桜と渡月橋 村内伸弘撮影



ツツジ、残念ですが今年はもう見ごろを終えてしまったようです。。。



藤代峠に上ってみます


藤代峠 - 六義園

峠の上まで上りました!絶景です!!


藤代峠 - 六義園

標高35m、藤代峠は園内で一番高い築山です。この頂きは「富士見山」と呼ばれています。


藤代峠の頂きからの眺め、最高です!!
気持ちいい~~☆


園内には「六義園八十八境」としてこんな看板がたくさん設置されていました。


藤代峠 ふぢしろたうげ(ふじしろとうげ)

六義園八十八境 七十四


紀川 きのかわ

六義園八十八境 二十四


ふぢしろの みさかをこえて 見わたせば

かすみもやらぬ 吹上の浜

僧正行意「新後撰和歌集」


人ならは おやのおもひそ 朝もよし  紀の川つらの いもと背のやま

人丸「六義園記」


六義園のモデルとなった紀州(和歌山県)和歌の浦の対岸には、有間皇子の悲劇で知られる「藤白坂」があります。その峠を登りきった名所「御所の芝」からは、和歌の浦全体を見渡すことができます。ここ「藤代峠」はこの藤白坂に見立てられていると考えられ、園内の中の島、紀川、和歌の浦を見渡すことができるポイントとなっています。また、真南を見れば綱吉のいる江戸城の方角。西は綱吉の母である桂昌院が建立した護国寺の方角。そして東は将軍家の菩提寺である上野の寛永寺の方角。さらに遙かには富士山と筑波山が望めたそうです。


背後に見える中の島の手前の池が「紀川」で、「紀の川」の見立てと考えられています。紀の川は奈良県川上村を水源とし、奈良県側では吉野川、和歌山県側では紀の川と呼び名を変え、奈良の都と和歌の浦をつないでいます。


和歌の源泉である「紀川上」浦から和歌の浦へと続く「紀ノ川」は和歌の歴史そのものと捉えることができ、藤代峠の頂きは、その不滅の流れの偉大さを俯瞰する場所として位置付けられており、園内景観の中でも最重要のものである考えられています。



岩崎家の白い蔵 - 六義園

当時のまま残っている岩崎家の白い蔵



江戸太神楽(えどだいかぐら)

帰ろうと思って出口の方に歩いていったら、GWということもあり正門の近くで大道芸をやってました。


江戸太神楽(えどだいかくら) 丸一仙翁社中

江戸太神楽(えどだいかぐら) 丸一仙翁社中


丸一仙翁社中さんの公式サイトによると「太神楽は四百年の歴史を持つと伝えられる獅子舞と曲芸を中心とした大衆芸能」だそうです。


しだれ桜の前で熱演する女性パフォーマー


見事な曲芸でした。信じられないような演技でした!


ノーミスで面白いしゃべりを交えて、僕ら観客を沸かせてくれました。ありがとうございました!


チップ 300円~ん



さようなら六義園。最高の GWになりました。


六義園正門
染井門から入ったので正門から出ることになりました。



ふじしろの みさかをこえて 見わたせば
かすみもやらぬ 吹上の浜
行意


このレンガの塀の存在感がすごいです。



宗教法人 天心聖教


天心聖教の脇の木の新緑が素晴らしかったです。


このまま、地蔵通り商店街に向かいます。



▼続き

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